日本1周 第3話 「再会」

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【すこしづつチャリで日本1周の旅】
第3話 「再会」

2015年7月14日(火)
7:00、前回の旅の終点である見附島を後にして、今日の冒険が再び始まりました。見附島を出発する際、ちょっとした感慨にふけりながら、波の音と島の静けさを胸に刻みました。あの壮大な軍艦のような島の姿が、まるで旅の象徴のように感じられ、心の中で「ここからまた新たな一歩を踏み出すんだ」と自分に言い聞かせました。朝の冷たい風が心地よく、これからの道のりに対する期待と少しの不安が入り混じる中、ペダルを踏みしめて進みます。昨日の疲れが少し残っているものの、見附島を出発する瞬間の高揚感がそれを吹き飛ばしてくれるようでした。今日もまた、どんな景色が待っているのだろうかと、ワクワクしながら走り出しました。

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奥に見えるのが見附島。
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240年の歴史を誇る酒蔵、宗玄酒造。石川県珠洲市に位置するこの酒蔵は、江戸時代から続く伝統的な酒造りを守り続けており、その歴史の重みを感じさせます。宗玄酒造は、地元の厳選された米と水を使用し、手作業で仕込まれた日本酒を生産しています。特にその風味は、深い味わいとまろやかさで知られ、多くの人々に愛されています。宗玄酒造は、単なる酒蔵ではなく、地元の文化と歴史の象徴とも言える存在です。
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ロマンの里内浦に到着。
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恋路駅入り口です。
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恋路駅ホームに到着。かつて能登線を走っていた列車が今は走っていないその場所で、今もひっそりと駅の面影を残しています。能登線の廃止により、ここ恋路駅を通る電車は今はもう見られませんが、その代わりに「のトロ」と呼ばれるトロッコが走っています。「のトロ」は、観光目的で運行されているトロリー列車で、昔の鉄道の雰囲気を感じることができ、のんびりとしたペースで沿線の美しい景色を楽しむことができます。

恋路駅自体は、その名の通りロマンチックな名前で知られ、恋愛成就の場所としても有名です。駅の周辺には「恋路橋」などの観光名所もあり、訪れる人々にとっては思い出の場所となっています。駅舎もそのまま残されており、かつての賑わいを想像しながら、静かに時間が流れていくのを感じます。今は物静かな駅ですが、かつてここを通った列車や旅人たちの記憶が残っているような、どこか懐かしい空気が漂っています。


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伝説が残る恋路海岸。
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恋路物語石碑は、恋路駅周辺にある観光名所の一つで、恋愛成就のスポットとして多くの人々に親しまれています。この石碑には、恋愛にまつわる伝説が刻まれており、訪れる人々にロマンチックな雰囲気を与えています。石碑に刻まれている内容は、恋路駅やその周辺にまつわる恋愛成就の物語や、愛をテーマにした古くから伝わる話が基になっています。

「恋路物語」という名前の通り、この場所は古くから恋愛に関連する伝説や逸話が多く、特に若いカップルや恋愛中の人々にとっては訪れる価値のあるスポットとなっています。石碑はシンプルながらも力強いメッセージを伝えており、恋愛を成就させたいと願う人々にとって、心を込めて願い事をする場所としても親しまれています。

また、恋路駅周辺は「恋路橋」や「恋路温泉」など、恋愛成就を祈願する場所が多いため、カップルや観光客が訪れ、記念撮影をしたり、願い事をしたりする光景がよく見られます。これらの場所を巡ることで、恋愛の神様が微笑んでくれるような気がすることでしょう。恋路物語石碑も、そんなロマンチックな空気を一層盛り上げる存在となっています。


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国道249号線、能登山中。
アップダウンの連続(^-^;
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宇出津のトンネル。意外と長く飛ばす車多く怖かった。
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山越え海岸沿いの快走路へ。
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前回のひとりツールドのとは左へ、今回は真っ直ぐ進みます。
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牧場の手作りジェラート(マルガ―ジェラート)を楽しみにしていたのですが、朝早すぎてまだ営業していませんでした。残念ながら味わうことができませんでしたが、次回のお楽しみということで!
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まさかこんな山の中で再会するなんて!ブログを見てくれていた知り合いがたまたま能登に用事があって車で向かっていたら、偶然僕を見つけてくれました。リュックと草履姿の自分をすぐに見抜いて、先回りして走っているところを撮影してくれました!走っている写真なんて貴重な一枚、ありがとうございます!(^^)
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これで自分だと気付いてくれました(^-^;
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次に待ち受けるのは、いわばこの道の難所、曽山峠です。標高が上がるにつれて急勾配が続き、道幅も狭く、車と自転車がすれ違うには少し心配になる場面もあります。峠を越えるたびにその達成感はひとしおで、道中の景色も次第に変わり、山々の壮大さに圧倒されます。車輪をひと漕ぎひと漕ぎ進めるごとに体力が試されるけれど、その分、頂上に着いたときの満足感は格別。気づけば汗だくになりながらも、どこか自分の限界を越えていく感覚があり、次の景色に向かって進み続ける自分にエネルギーを感じているのです。
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宇出津のぼら待ちやぐら、ここはまさに歴史と伝統が息づく場所です。この「ぼら待ちやぐら」は、宇出津港の周辺に点在していた漁師たちのための待機場所として知られています。かつて、漁師たちはここで漁を終えた後、船を停めるためのスペースを確保したり、漁場に向かう前に風の具合を見たりしていたのです。やぐらは高い位置にあり、遠くの海を見渡すことができるため、漁師たちにとっては非常に重要な役割を担っていたのです。

現代では、観光地としても注目されるスポットで、漁業の風景を感じることができる貴重な場所です。海に面したこのやぐらから見える風景は、どこか懐かしさを感じさせ、時間が止まったかのような静けさの中に漁業の営みが息づいているのを感じさせてくれます。


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の説明。
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こんなトンネル、夜は絶対に通りたくないです!!(>_<)
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S野君と雨宿りした思い出のバス停
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山越えてまたまた海岸沿い
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明治の館(江戸の豪農の屋敷らしいです)
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パティシエ辻口さんと記念撮影
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和倉温泉総湯
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湯っ足りパーク(和倉温泉)
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対岸に見えるのは、能登島。能登半島からわずか数百メートルの距離にあるこの島は、自然の美しさと豊かな歴史が詰まった場所です。能登島は、かつては交通の便があまり良くなく、地元の漁師たちがその静かな海域で漁を行っていたことでも知られています。しかし、近年では観光地としても注目されるようになり、特にその美しい海岸線や、島の周囲を取り囲む青い海は訪れる人々を魅了してやまない景観を作り上げています。

能登島はその地理的な特徴から、豊かな海の恵みを享受することができ、漁業だけでなく、農業にも恵まれた土地として知られています。特に「能登島産の海産物」や、「能登島の野菜」は、どちらも新鮮で美味しいと評判です。また、島には多くの観光名所が点在しており、自然愛好家や歴史ファンにとっても魅力的なスポットです。例えば、能登島大橋を渡ると、能登島の素晴らしい景色が目の前に広がり、ゆっくりとその大自然を楽しむことができます。

対岸から見る能登島は、何とも言えない落ち着いた美しさを感じさせ、どこか懐かしく、穏やかな気持ちにさせてくれます。


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次回は、あの遠くに見える能登島に上陸だ!ずっと気になっていた島が目の前に浮かんでいるのを見て、ワクワクが止まらない。あの穏やかな海に囲まれた島には、どんな風景や発見が待っているんだろう?今までの旅で見た景色とはまた違った、何か特別なものが感じられる気がして、胸が高鳴る。少しの期待と少しの緊張を抱えながら、この先の冒険が楽しみで仕方ない。
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無事に今回の目的地、和倉温泉駅に到着。
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