日本1周 第4話 「旅の仲間」

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【すこしづつチャリで日本1周の旅】
第4話 「旅の仲間」

2015年7月25日(土)
7時30分、前回の終点・和倉温泉を出発。さあ、どんな景色が待っているのだろう。

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かつては有料だった能登島大橋を、今は無料で渡ることができる。自転車で橋を渡るのは、少し特別な気分だ。能登島大橋は、石川県の本土と能登島を結ぶ重要な交通路で、1990年に開通した。全長は1,450メートルで、橋を渡るときに見える海の景色が素晴らしく、心が洗われるようだ。今、その大橋を自転車で渡りながら、少しずつ能登島へと近づいている。
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今日最初の難関へ。
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この先には向田漁港が待っている。向田漁港は、能登島の東側に位置する漁港で、地元の漁師たちが新鮮な魚を水揚げする場所として知られている。小さな港町でありながら、漁業が盛んな地域で、朝市なども開催され、新鮮な海の幸を求める観光客にも人気がある。漁港周辺には地元の漁師たちの生活の息吹を感じることができ、のんびりとした雰囲気が広がっている。自転車で通り過ぎるとき、そんな風景に心を和ませながら進んでいく。
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ここから船に乗れば、野生のイルカを間近で見ることができます。
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向田の交差点を左へ。
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交差点を曲がると、左手にライダー専用のオートキャンプ場「米三郎」があります。料金は1000円ですが、トイレは工事現場にありそうな簡易トイレです。向かいには、巨大な松明が立っていて、目を引きます。
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キャンプ場「米三郎」の向かいには、壮大な巨大松明が立っています。これは、能登島向田の火祭りに関連するもので、なんと日本三大火祭りの一つにも数えられています。この松明の大きさには圧倒され、目を奪われます。地元の人々によれば、かつては多くの若者たちが集まり、力を合わせて松明を立てていたそうです。しかし、現在では若者の数が減少し、重機を使って松明を立てるようになったとのこと。かつての賑わいがうかがえる一方で、時代の変化を感じさせるエピソードです。この火祭りは、地域の人々の熱い思いが込められた伝統行事であり、今でもその大きさと迫力で多くの人々を魅了し続けています。
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そわじ海水浴場は、波も穏やかで静かな海が広がる美しいビーチです。ここは、地元の人々や観光客にとって、穏やかに過ごすための絶好の場所として人気があります。特に、子供たちが安全に遊べる環境が整っているため、今日は海水浴を楽しむ家族連れで賑わっています。

近づいてみると、なんとテレビの撮影をしている光景が目に飛び込んできました。おそらく、地元の風景や夏の楽しみを紹介するための番組が撮影されているのでしょう。こうした撮影が行われることからも、この海水浴場の静かで魅力的な雰囲気が多くの人々に愛されている証拠です。ここでは、日常の喧騒を忘れ、穏やかなひとときを過ごすことができるのです。

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そわじの空
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えの目小学校跡は、かつて地域の子供たちが学び舎として利用していた場所です。現在は廃校となり、その跡地には当時の面影を残す建物が静かに佇んでいます。この場所は、地域の歴史や教育の一端を感じることができる貴重なスポットです。

かつてここで学んだ人々にとっては、思い出深い場所であり、今もその記憶をたどることができる場所となっています。周囲には豊かな自然も広がっており、静かな時間が流れる中で、過ぎ去った時代の風景をしばし感じることができます。

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取り残された石碑達と
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旅の仲間と。
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怪しげなトンネルをくぐり抜け
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のどかな田園風景を横目に見ながら
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峠を越えてまた向田方面へ。
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47号線沿いの海岸へ出ました。
やはり水の透明度は島の北東のほうが高いです。
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残りの力を振り絞って頑張ってます。
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この先を抜ければ能登島大橋!
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もうちょっと
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能登島大橋\(^-^)/
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11時30分、目的地の和倉温泉近くの公園に到着。

今日は特別な一日でした。ずっと離れて暮らしていた旅の仲間と一緒に過ごすことができた、この貴重な旅。二人で出発した瞬間から、いつもとは違う特別な気持ちが湧き上がりました。険しい峠を越え、疲れ果てては休憩しながら進む中、旅の仲間と一緒に歯を食いしばり、ひとつひとつの山を越えてきました。きつかったけれど、その度に互いに励まし合い、支え合いながら進むその時間が、とても温かく感じられました。

険しい道のりを終えた先に広がった景色は、ただの景色ではなく、二人で乗り越えた証として心に刻まれました。旅の仲間と一緒に、共に感じたその景色の美しさや、心の中で響いた言葉のひとつひとつが、今でも鮮明に蘇ります。

そして、旅の最後には、疲れた体を公園のベンチで休めながら、あの時の笑顔が忘れられません。振り返ると、今回の旅は本当に大きな意味を持つものだったと感じています。旅の仲間との絆が深まったこと、共に歩んだ時間がとても貴重だったことを、心から実感しています。

旅の仲間との旅が、私にとって一生忘れられない、かけがえのない思い出として心に残りました。ありがとう、旅の仲間。そして、これからも一緒に新しい思い出を作っていきたいと心から思いました。

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